あんてぃの本ログ。

主婦の書評ブログです。オススメの本を中心にシェアしていきます

カワイイおばあさんの「ひらめきノート」読んだら救われた。

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新しいノート術の本を読んでは、試し、三日坊主になってそのままやめる...
そしてまた振り出しへ...
 
と、今の手帳術に落ち着くまではどんな手帳法もまったく続かずじまいの私でしたが、相変わらず、ノート術関連の本を読むのは大好きでした。
 
いつものようにAmazonで手帳の本を探していると、こんな本に出会いました。
 
 
こんな人にオススメです。
 
  • ルール決めるとそれが億劫になってノートが書けなくなってしまう人
  • ノートが続かない人
  • ノートを書きたいけど、続くのか心配で勇気がでない人
  • これからノート書きたいと思っている人
興味がある方はぜひのぞいてみてください(*^^*)

この本を書いた田村セツコさんってどんな方?

この本の著者田村セツコさんはイラストレーター&エッセイストで60年代に「りぼん」「なかよし」などで活躍
 
70年代には「セイコグッズ」で一世を風靡したとてもかわいらしいイラストを描かれる方です。
 
とてもポジティブで優しく凛とした女性で文章からでもその独特な雰囲気と、柔軟な方で、読んでいてとても優しくなれるような文を書く方でした。
 
紙や文房具がとにかく好きで書けるとこなら家具、カーテンなど、どんなとこにでも「書けるものならなんでも書くというのが私流」と自負されるぐらい書くことが大好きな方。
 
本には田村さんが書いたイラストが何枚も載っていて、使っているノートやその中身、愛用の文房具など、もう手帳マニアには堪らない一冊になってました。
 
たくさんの手帳術の本を持っている私でもこの本は特別で、ちょっと宝物になってます。
 

ルールは無用。田村セツコ流のノート術

なりたい自分になるため、すてきなおばあさんになるため、毎日を楽しくハッピーにするため、退屈しのぎetc ...
理由はなんでもかまいません。
いつ書いても、なにを書いても、どこに書いても、どんな風に書いてもOK。
自由に気楽に。ルールは無用。さあ、今日からノートを始めましょう。

 

この言葉が飛び込んできた時、ノートとにらめっこしていた私は、肩の荷がドッと降りました。
 
子どもの頃は、白い紙が大好きで、自分が考えたキャラクターや、頭の中のものをただ自由に失敗なんて気にしないでただただ夢中で書いていました。
 
でも今じゃ、失敗しないように書いていくうちにストレスになってやめてしまったり、毎日書く!とか大見得を切り、自分で作ったルールが守れなくてまた撃沈...なんて本当にしょっちゅうなんですよね。
 
だからそんな堅苦しい中でのこの言葉は本当に、ホッとして安心しました。

何を書いていいかわからないなら

この本はルールは作らずに自由に書く楽しさを教えてくれる+どんなことを書いていけばいいのかも田村さんのノートの写真やイラストを添えてゆる~く書いてくれてるので、読みやすく飽きずに読めました~。
 
章ごと
 
  1. 暮らしのノート
  2. 愛するノート
  3. 吐き出すノート
  4. 自分をハグするノート etc...
 
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など、普段田村さんが書いているやり方を参考にできるので、ノート初心者の方も気軽に真似できるんじゃないかなと思います(*'ω'*)

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参考になったこと

 
特に私が参考になったのは、田村さんが日頃持ち歩いている単語帳!
単語帳をメモ代わりに持ち歩いているとのことで、これはものすごく参考になりました。
 
 単語帳は、
  • どこにでも持ち歩きできる
  • カバンに入れてもかさばらない
  • ページの増減も自由自在
  • リングを外してメモしたものをノートに貼れる
 
と良いことばかりで、このアイデア見た瞬間すごく感動したので、これはやってみようと思い早速やってみることにしました!
 
使ってみた感じや、単語帳のアレンジなどもこのブログでも紹介しようと思います♪

最後に

私は自分に合った手帳術に出会うのに、とっても時間がかかりました。それも年単位で。
 
いろいろ試しては、これじゃない、あれじゃない。
時には続かない自分の継続のなさに自暴自棄なることもありました。
 
てか、自暴自棄ばっかりでした。
 
でも、今は色んな形を試してその経験値から、自分に合いそうな手帳術や合わなそうな形は大体わかるようになって手帳を書く習慣も板についてきてます。
 
色んなスタイル、やり方がありますからまだ自分のスタイルを見つけられていない方や、新しい手帳の書き方を試したい方はぜひこの「ひらめきノート」読んでみてくださいね。