今日紹介する本は、私が一年前くらいから趣味としてたしなんでいるシーリングワックスについて書かれている本の紹介です。
私が初めてシーリングスタンプを購入する時に実物のスタンプと一緒に、吉祥寺にあるジョヴァンニというお店でこの本と一緒に購入しました!
(ジョヴァンニさんは最後の方にリンクで紹介してあります。)
初心者の方やこれからシーリングワックスを購入する予定の方に特にオススメな本になってます♪
こんな方にオススメ
- シーリングワックスに興味はあるけどまだ1度も購入したことがない方
- シーリングワックスを使ってみたいけど使い方がわからない方
- シーリングワックスを買ったけどいまいち使い道がわからない方
本の中身には初心者の方向けの内容が多く、シーリングワックスをやる上で必要な物や注意点、シーリングワックスが売っているお店とこれ1冊でシーリングワックスの基礎知識がつくものがボリューミーに書かれているのでこれからシーリングワックスを始めるなら持ってても損はしない本だと思います。
今回は、本の簡単な内容と、私が持っているシーリングワックスの情報をシェアしていこうと思いますのでぜひ読んで言ってください♪
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シーリングワックスとは
「シーリングワックス」や「封蝋」という言葉を知ってる人はあまりいないかも知れませんが、よく海外の中世時代を描いた映画などで、封筒にインクや蝋のようなものを垂らし封を閉じているシーンとかありますよね。
日本ではあまり馴染みはないと思いますが、私は特に異文化の欧州の文化に興味があり、昔からよく映画でシーリングワックスを使ってるシーンを見てはうっとりして見惚れてました(笑)
大人になり、日本でもシーリングワックスが簡単に買えるようになったので、夢に見ていた映画のワンシーンのような工程を自分がしてると思うと、今でもすごく夢みたいに嬉しいんです。
丹精込めた手紙に蝋を垂らし、専用のスタンプを押す...この手間がかかるけれど、こだわりに満ちた手順はあの映画のワンシーンに夢を抱いてい私には最高の一時にになっています。
↓waxsealsさんという海外のインスタグラマーの方がシーリングワックスの動画を撮ってくださっています。とっても素敵です。
www.instagram.com
初心者オススメ 百均にもシーリングワックスが買える!?
実はシーリングワックスは今や
セリアやダイソーなどの百均にも売っています。
シーリングワックス(蝋)とスタンプが売っているので、最低でも200円という安価でシーリングワックスが試せます。
ですが、やっぱり安価なので高いものと比べてしまうと、シーリングワックスの色やテカリなどの質は高いものと比べてしまうと劣ってしまいますが、まずは安価なものから試してみたい方にはとってもオススメです。
高価なものになるとシーリングワックスの蝋の色はとても鮮やかで綺麗ですし、蝋にある独特なトロっとした風合いも演出できるのですが、百均のものになると固まると少し粘土のような質感になります。
でも百均のやつでも粘土のようなしっとりとした質感は、どことなく個性的な見た目でかわいらしいので、私はたまに便せんの雰囲気に合わせて百均の蝋を使ってます♪
保存などする際には、箱の中に入れるようにしたりするだけでも蝋が割れる心配もないので安心して使えます。
シーリングワックスの注意点
ワックスを押す時のコツや、溶かし方の注意点、他にもワックス自体を失敗しない方法など、シーリングワックスを初めて使う人は、やることが多くてんてこ舞いになってしまい、最初はそんなに簡単にできないかもしれません。
今回は本の一部に書いてあった注意点と実際に使ってみて感じるシーリングワックスの注意点について話していこうと思います。
クッキングシートを使って練習する
実際に買ってみたものの使い方通りにワックスを溶かしてスタンプを押してみても綺麗に仕上がらないんだけど!?ということがあると思います。
最初の頃は誰だって慣れていないので綺麗に押せないものですよね。
そういう時は何回か試してみて、徐々に慣れていくと良いと思います。
と言っても、シーリングワックスは蝋と溶かして押すので失敗するとワックスが無駄になっちゃうのがちょっともったいないですよね。私もできるだけ失敗して無駄にしないようにめちゃ丁寧にやってました(笑)
練習する時、普通の紙に押してしまうと、ワックスが紙について離れないので、その場合はクッキングシートを使ってワックスを試し押ししてみましょう!
もし、失敗してしまってもクッキングシートはコーティングがしてあるのでスルッと外すことができます♪
失敗したシーリングワックスはクッキングシートから綺麗に取り外してもう一度スプーンに乗せて溶かし直せばせっかく買ったワックスも無駄になりません^^
失敗してもいい状況で練習すると落ち着いてできるので、かなり上達できると思います。
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火の始末、やけどに気をつける
シーリングワックスは火を扱うので、もしもの為に使う際は絶対に近くに水を置いておきましょう。もしもの時に役に立ちます。
最初の頃、まだ使い方に慣れていない時に、ワックスに火が移ってしまい、一人でプチパニックになったのを覚えています(笑)
もし、ワックスに火が移った場合はすぐに引火してしまわないように、周りのものを全部避けてすぐさま吹き消しましょう。なるべく真上から吹き消すと広範囲に飛び散ることを防げます!
また、使い終わったスプーンを綺麗に掃除する時は、キッチンペーパーを使って固まったワックスを火で溶かして、クッキングシートに垂らしてから空にして拭き取りましょう。
※拭き取る際はスプーンはものすごく熱くなってるのでキッチンペーパーを重ねて火傷しないように気をつけてください。
シーリングワックスのついた手紙を安全に送る方法
この本には、シーリングワックスをほどこした手紙が割れてしまったり、剥がれてしまわないためにはどうやって届けられるか、丁寧に
日本郵便に取材をしてくださったレポも書かれていました。
詳しくは本を読んでいただきたいのですが、今日は簡単に、シーリングワックスがついた手紙を安全に送る方法を簡単に紹介するとコチラです。
- 定型外郵便にする
- 窓口で直接渡す
- 日付指定などで特殊郵便扱いにする
郵便局に集められた郵便物は機械に読み取られ消印を押されます。そして二枚重ねてベルトにはさまれながら運ばれていき合計約3回機械に通されることになるようです。
定型外郵便にすると、すべて手作業で消印、仕分けをするそうなので、シーリングワックスの割れや、剥がれを気にする方は定型外郵便にすることをおすすめします。
他にも窓口に「手作業で消印、区分けしてください」と伝えれば、機械を通さずに処理してもらえるようです。万全を期すのであれば「手作業での消印、区分けをお願いします」と書くのが良さそうです。
日付指定なども同様です。
オーダーメイドで自分のスタンプが作れる
実はシーリングワックスはオーダーメイドでオリジナルスタンプが作れるところもあるようです!
今回は数店舗紹介します。詳しく知りたい方はぜひ本をご覧になってくださいね♪
ワックスシールジュエリー
神戸にあるワックスシールジュエリーさん。
こちらは
オンラインショップで受付可能。セミオーダーからフルオーダー、手書きまでこだわり抜いたスタンプが作れます。
アサヒヤ紙文具店
こちらは東京にあるアサヒヤ紙文具店さん。
店主さんがシーリングワックスにものすごく愛情があるのだとか。
ホームページからでも店頭からでもオーダー可能のようです。
www.asahiyakami.co.jp
ジョヴァンニ
最初にも紹介させて頂いた通り、私が初めてシーリングワックスを買いに行ったお店です。吉祥寺にあり、店内もこだわり尽くされた見た目や内装で初めて入った時は本当に感動して、今でもあの喜びは覚えています。
注文はネットと店頭両方で受け付けているようです。
機会がありましたらぜひ、立ち寄ってみてください。
www.giovanni.jp