みなさん、こんにちは。あんてぃです!
今回は、最近
SNSで話題だった
『メモの魔力』を読んでみたので感想をシェアしていきます。
こんな人におススメ
- 仕事で良いアイデアが浮かばない
- メモを描き始めたいが何を書いていいかわからない
- やりたいことが見つからないから見つけたい
- 叶えたい夢があるがどう進めばいいかわからない
- 自分の人生にモヤモヤしているのでどうにかしたい
この「メモの魔力」はただメモの良さを羅列する本ではなく、書くことで自分も知らなかった自分の特徴や得意なことを知れたり、叶えたいことやそれに向かってどう進んでいけば自分らしく生きていけるのか、その方法はどんな方法なのかを教えてくれる本でした。
一読して損はない、むしろすんごい参考になる本になってます。
メモの魔力の簡単な内容
今日は、まだ読んだことのない方のためにこの本の内容を簡単に紹介します。
この本の作者の前田さんは生粋のメモマニアで周りの人に「なんでそんなにメモするの?そんな書くことある?」と言われるほどにメモ魔なんです。
そんな前田さんが序盤で、メモの本質について語ります。
「メモには二種類ある」
その一つが、記録するためのメモ。
そしてもう一つが知的生産のためのメモ。
1つ目の「記録するためのメモ」
これは、多くの人がメモ=記録って結びつけてると思うんですが、(かくゆう私もその人でした)
実はメモの使い方は記録だけではなく、
知的生産(ようするにアウトプット)の為にメモを使うとありとあらゆる日常がアイデアに転換できるという素質を持っていると前田さんは熱弁します。
そこでこの本は、記録のためだけのメモじゃなく、アウトプットのためのメモ法や自己分析など記録とは違う、いろんなメモの使い方を紹介してくれます。
メモの魔力を読んで実践してみた感想
メモの魔力で使うものはノートとペン(出来れば4色ペン)だけです。
ノートは罫線の入ったノートがおすすめです。
ない方は百均でおしゃれなノートが売っているので見てみてください^^
メモの魔力には後半に特別付録がついていて、自分を知るための【自己分析100問】と言うありがたいものがついてます。
本を読んでも学んだことをすぐに実践できない人も、やり方を真似しながら自己分析をできるので、メモ初心者の方にもすぐに手がつけられて良心的でした。
でも、最初は書き方に慣れないこともあり、一つ一つ自分と向き合いながら、コアの部分を掘り下げるのに結構苦労します。
でも、終わったあとの自分が別人のように感じるくらいスッキリして胸にあったモヤモヤが晴れたような感覚になりました。
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初心者にもできるように画像付きでメモの書き方を教えてくれる
メモというと、「ノート開いて、上から下に箇条書きで書くだけなんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれませんが、この本で紹介するメモの取り方は実際に前田さんが開発したオリジナルのノートの取り方で、画像付きで書き方を一から丁寧に教えてくれます。
初心者にもとっつきやすく、そのテンプレートさえ見ながら書いていけば、自己分析、ア
イデア出しもできるので私もめちゃくちゃ活用してます。
メモは書いているけど、書いても見返さないし、意味を感じられなくてやめてしまう人でも中にはいるかもしれません。
でも、前田さんのメモの取り方を参考に書いてみると、自然と楽しく、読み返すだけで発見の連続なので、なんでも手を出しては中途半端でやめている私も定期的にこのメモの取り方で自分と向き合ったりア
イデアを出したりします。
それに、このメモの取り方をマスターすると、何気なく過ぎていた事柄を立ち止まって深く考えることで昔より考えるのが上手くなって頭が良くなった気がします。
最近読んだ中で一番パワーがある本だった
普段からア
イデアを求められる仕事についている人なら毎日ア
イデアを発見し実現するということは簡単ではないと思います。
この本はそういう方のための本でもありますし、はたまた自分はこれから何を成し遂げたいかわからない。
どんな仕事につき、これから何をしてどう生きていけばいいのかわからない。
という人には徹底的な自己分析のメモ法を教えてくれる。
たった一つのメモだけで世界がグッと広がる、生きやすくなる、そんなすばらしい本です。
おわりに
この本を読んでいて楽しかったのは、前田さんが目の前で熱弁してるんじゃないかと錯覚するくらい前田さんのメモ愛が熱く、すんごいエネルギーに圧倒されるんですよね(笑)
メモで人生が変わるっていうのを本気で思ってる方らしい、その愛からくる熱エネルギーがすんごい。とにかく熱い。
でもだからなのか、最初読んでいて特殊なメモの取り方に理解力のない私は結構頭を悩ませました...。
でもここまで徹底的にメモしてる人が熱弁してるならちゃんとやってみたいと思えたのが大きかった。
きっとように感じた方もいるんじゃないでしょうか...(笑)
私も、最後まで読み切るまでは自分に真似できるか不安でしたが、言ってることを信じてとりあえず前田さんのいうとおりやってみようと思えました。
それくらい、人を惹きつけ引っ張ってくれる本だったのかなと思います。
読んで実践し、その効果を一回感じてしまったら抜け出せない何かがあります。
日頃からメモを取っている人は、ぜひこの本を読んで試してみてください。
損しないと思います!